はやせが、過去に約100人の霊能者を取材し、『霊が視える人あるあるBEST3』を発表しました。その中には、東京を訪れた霊能者がよく行く場所や、最もリアルなとされる映画などが含まれています。
霊が視える人とは
視える人はただの勘違い説?
人間は、予期や期待によって実際には何もない状況でも、その期待に応じた体験をする傾向があります。リチャード・ワイズマンが行った面白い実験がそれを示しています。この実験では、実験参加者に緑色の液体が入った香水瓶を見せ、瓶の蓋を開けるとすぐに強いペパーミントの香りがすると説明しました。そして、瓶の蓋を開けて「ペパーミントの香りがしたら、挙手してほしい」と頼んだところ、実験参加者の半数近くが手を挙げたといいます。しかし、実際には香水瓶には無臭の染料で色をつけただけの水が入っていました。つまり、実験参加者は予期された香りを感じ取ることができたのです。
つまりただの勘違い説
視える人は存在する
しかし、視える人は存在するという人も多くいます。そんな視える人にはいくつかパターンがあるようなのでまとめてみました。
(1)守護霊や生き霊
霊視においては、相談者の守護霊や関連する生き霊、自然霊や低級霊など、さまざまな霊から情報を得ることができます。守護霊は対象の人を守護する霊であり、生き霊は霊体のみが抜け出した生きている人間の状態を指します。愛情や執着、憎しみなどの強い感情や執着心を持つと、無意識に生霊を発することがあります。
(2)その人の持つオーラ
霊視によって、その人が持つ生命エネルギーや霊的なエネルギーであるオーラを視ることができます。オーラには個人の性格や調子などの情報だけでなく、その人の周りにいる人や影響も含まれています。
(3)前世・過去・未来について
霊的な世界では、物質的な制限や時間の制限がなく、霊視によって過去や未来、前世の情報を得ることが可能です。これにより、相談者の過去や未来、前世からの影響などを知ることができます。
(4)心の本質・性格
霊視によって、相談者の深層心理や潜在意識にアクセスし、本質や性格などを読み取ることができます。これにより、顕在意識では気付かない情報も得ることができます。
(5)気になっている相手の本心・相性
霊視によって、気になる相手の気持ちや相性などの情報を得ることができます。また、相手や周囲の人々の前世や過去の記憶なども視ることができ、相談者との関係や未来を読み取る手助けとなります。