【都市ボーイズ】「偽警察の写真を入手」回に学ぶ、“本物っぽさ”で迫る詐欺の最新手口と、今日からできる対策


目次

この記事の要約

「警察です」「裁判所です」「通信会社です」――そう名乗られると、誰だって一瞬ドキッとします。今回の動画で怖いのは、詐欺が“雑な日本語”だけじゃなく、制服・手帳・それっぽい書類・ビデオ通話まで使って、こちらの判断力を奪いにくるところでした。 

いちばん大事な対策はシンプルで、知らない番号には出ない/出ても「一回切って」確認する。これだけで被害確率は大きく下がります。


まずは動画の内容を、できるだけ“そのまま”分かりやすくまとめます

岸本さんのスマホに届く不審な電話が増え続けているという実体験をベースに、「どうやって詐欺が近づいてくるのか」を具体例つきで共有する回でした。過去に“警察を名乗る電話”について話した後、さらに着信が増え、パターンも複数化している=番号がいろんな詐欺グループに回っている(いわゆるカモリスト化)かもしれない、という危機感が語られます。

パターン1:無言電話・自動発信っぽい着信(前触れ)

岸本さんが挙げていたのが、

  • 出るとファックス音みたいな音がする
  • 回線が切り替わったようなのにガイダンスが流れない
  • こちらが「もしもし」と言っても返答がない
  • しばらくして切れる
    という不可解な着信。これが日に何度もあったそうです。岸本さんは「“出る時間帯”を機械的に調べて、その後に人間が別口で掛けてくる準備なのでは」と推測していました。 

ここ、地味に怖いところで――お金を取る前に「この番号は生きてる」「この時間に出る」だけを確認してくる可能性がある、という話です。

パターン2:通信会社(回線契約・更新)を名乗り、情報を引き出す

別のパターンとして出てくるのが、「回線の契約更新」などを名目にした電話。話を聞いていると、岸本さんが契約している内容と噛み合わない。それなのに相手は、

  • どんな契約か
  • どこに住んでいるか(エリア)
  • 端末やネット回線の状況
    などを聞き出そうとしてくる。岸本さんが会社名を詰めて「番号を調べる」と言った途端に切られ、その後折り返しても出ない、という流れが語られます。 

「本物の窓口なら、契約内容を把握しているはず」――この違和感を大事にしてほしい、という温度感でした。 


いちばん怖いポイント:「偽警察」がビデオ通話に出てくる(画像あり)

この回の山場は、実際に“偽警察”とテレビ電話(ビデオ通話)で接触した人から提供された画像が紹介されるところです。「見た目だけだと信じてしまいそう」というリアクションが出るほど、雰囲気が作られている。

さらに「東京地方裁判所」と書かれた“それっぽい書類”の画像も登場し、騙すために小道具を作り込んでくる現実が突きつけられます。 

公的にも、警察庁 SOS47は「ビデオ通話を悪用した“偽警察官・偽検事”」への注意を出しており、身分証を提示されても信用せず、一度電話を切って相談するよう呼びかけています。 


逆に“雑”な詐欺も混ざる:SMSで日本語が破綻するケース

一方で動画では、ショートメールに移った途端に日本語が不自然になり、英語が混ざったり、会話が崩れたりする例も語られます。「翻訳をそのまま貼っているのでは」という見立ても出ていました。

ここから分かるのは、詐欺が二極化していることです。

  • 雑だけど数を打つタイプ
  • 制服・書類・話術で“本物っぽく”寄せてくるタイプ
    どちらも入口は日常に溶けています。だからこそ「自分は大丈夫」と思っている人ほど、最初の一歩が危ない。

読者のみなさんへ:怖くなったとき、いちばん守ってくれる“行動の型”

ここからは、動画の内容に沿いつつ、公式の案内も踏まえて「そのまま使える対策」を整理します。

1)知らない番号は「出ない」が最強

岸本さん自身が「出て返答してしまったことが、増加のきっかけになったと思う」と語っています。 
スマホ設定で「知らない番号を消音」「迷惑電話フィルタ」などが使えるなら、まずそこからでOKです。

2)名乗られても、会話を続けず「いったん切る」

警察庁 SOS47は、ビデオ通話で身分証を見せられても信用しないよう注意し、不審なら一度切って相談するよう促しています。 
また、警視庁も「警察官を名乗る詐欺」について注意喚起を掲載しています。 

相手が誰であれ、「こちらが折り返すので」と言って切っていい。
本物の組織なら、折り返しの確認を嫌がりません。

3)相談先を“先に”スマホに登録しておく(これが効く)

  • 緊急でない警察相談:#9110(警察相談専用電話)
    政府広報オンラインでも案内されています。 
  • 消費者トラブルの相談:188(消費者ホットライン)
    消費者庁の案内はこちら。 

「怖い」「頭が真っ白」なときほど、人は検索すら難しくなります。だから、いま落ち着いているときに登録しておくのがいちばん現実的です。


そのまま使える:家族に送る“短い注意喚起”コピペ文

必要なら、この文章をそのままLINE等で送ってください(高齢のご家族向けに、できるだけ短くしています)。

【注意】最近「警察」「裁判所」「通信会社」を名乗る詐欺が増えてるみたい。
・知らない番号は出ない
・出ても「一回切って」家族か#9110に相談
・ビデオ通話で警察手帳を見せられても信じない(詐欺があるらしい)
困ったら消費者トラブルは188も使えるよ。
#9110(警察相談) https://www.gov-online.go.jp/prg/prg8410.html
188(消費者ホットライン) https://www.caa.go.jp/policies/policy/local_cooperation/local_consumer_administration/hotline/


公式注意喚起(画像)

  • 警察庁 SOS47(特殊詐欺対策ページ)
    警察庁・SOS47 特殊詐欺対策ページ
    Source
  • 「ニセ警察詐欺」啓発チラシ掲載ページ(警察庁)
    ニセ警察詐欺 啓発チラシ

おわりに:あなたが悪いんじゃない。“不安”を突かれる仕組みがある

最後に、読者のみなさんにこれだけは伝えたいです。

詐欺って、引っかかった人が「弱い」わけじゃありません。
不安・焦り・孤立を作られた瞬間、誰でも判断が鈍ります。

だから、対策も精神論じゃなくて「型」でいい。

  • 知らない番号は出ない
  • 名乗られても一回切る
  • #9110 / 188 を使う

この3つだけ、今日決めておきましょう。動画を見てザワっとしたその感覚は、たぶん正しい危機センサーです。

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